月と火星から読み解く怒りの感情

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最近怒ることに対していろいろ考えるようになりまして。「怒る」ことを主題とした本を読みながら、西洋占星術に当てはめていました。

目次

結論

  • 月:不快に感じて
  • 火星:相手やモノ・自分を攻撃する

月と火星を制する(とくに月)ことで、怒りとうまく付き合えるんじゃないかという結論に至りました。

月:何を不快に感じるのか?

自分の大事にしているモノ・人・価値観に反することをされた時が、一番多いと思います。

たとえば「時間をきっちり守って行動しないと」と思っている人が「少しくらい遅れても謝れば平気」と思っている人を見ると、イライラするのではないでしょうか。

「時間を守る」価値観に反することをされたから不快に思う。言われてみると当たり前の話ですが、私たちは無意識にやってるんですよね。

不快だからこそ、その人や事柄に対して警戒心や防衛本能が働くといえばいいのでしょうか。(この辺がまさに月や蟹座っぽい考え方だと思います)

「なんだこいつ」と思いながら、警戒・信用度を下げるみたいな感じです。

ちなみに、この時点ではまだ攻撃せず、まだ不快な感情を持つだけです。

火星:不快に感じるからこそ、対象を攻撃して排除しようとする

で、ある程度不快な気持ちが溜まると、それを吐き出そうとするんですよね。それが火星。怒りという感情で相手に攻撃すると言えばいいのでしょうか。

  • 自分の価値観にしたがってほしい(理解・聞いてほしい)
  • 怒りの気持ちを分かってほしい
  • 社会のルールを守ってるんだからそっちも守れ

これ以上自分が傷つかない・被害を受ける前に相手を攻撃する。そうすることで自分の身を守るわけです。

余談:闘争か逃走か

個人的に「火星を象徴するフレーズだなぁ」と思っているのが「闘争か逃走か」という言葉です。

闘争はまさに火星の言葉。一方の逃走は、火星の品位が悪い星座(牡牛座や天秤座)や柔軟宮が使うイメージ。

逃げるにもエネルギーがいりますしね。この辺りの話は下記のブログ記事にも取り上げてます。

アスペクトにもよりますが、自分や相手が闘争か逃走どちらを選びがちなのか知っておくのもいいかなと思ってます。

じゃあどうすればいいんだよ??

1.怒りを抑える

一般的に考えられてるやつがこれですね。深呼吸して瞬間沸騰を押さえたりとかよく本に書いてあります。

西洋占星術的には「土星的」な考え方だと思っています。土星で怒りを押さえつけるイメージ。

この場合、エネルギーや不快な感情を溜め込みやすいところが課題になってきます。

  • 月を溜め込む:我慢し続けてメンタルが病む
  • 火星を溜め込む:ある日怒りが爆発する

溜め込むとストレス発散するために、ムダにお金を使ったり自傷行為(やけ食いなど)するので注意してください。

この辺りを取り扱ったブログ記事もありますので、よろしければどうぞ!

2.不快なものをなくす・減らす

月が感じる不快ポイントをなくす・減らすことで、不快に思う機会を減らします。不快になるモノ・コトがなかったら、怒る機会も減ると考えていただければOKです。

とはいっても、いきなり全部をなくせと言われたら無理だと思うので、少しずつ減らしていけばいいと思います。

  1. 自分が何に対して不快に思うのか書き出して
  2. 不快案を見ながら「せめて」「少なくとも」「最低限」という言葉を使って妥協案を探す

たとえば私は人込みが苦手なんですけど、どこまで耐えることができるのか、不快に思わないのか挙げてみました。

  • 「せめて」1時間以内なら耐えられる
  • 「少なくとも」自由に行動・休憩できる
  • 「最低限の」お店・用事を回る程度ならOK

などなど。「私は人込み苦手なの!」と主張するよりかは、大分妥協できてる感じ。

このような形で「どうしても無理!」「まあ許せる」「許せる」の範囲を調整して、不快に思う機会を減らします。

月の不快を制することで怒りを制する

怒りも「感情」の1つですし、月に帰結するのは当然の話かなと。

月の不快を知って、火星で上手く環境や未来を整える・切り開いていく形が理想ですね。

私も上手く月と火星を使いこなしたいなと思いながら、この記事を〆ようと思います。それではっ!

参考書籍

今回の記事は、下記の本を参考に執筆しました。

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