アスペクトを全部暗記しようとすると疲れてします、わかります。私の考えとしては「アスペクトの性質を覚えたうえで、惑星の力関係を見る」と大分楽になるかなという印象。
ということで、今回はアスペクトの話をしていこうと思います。なお今回はメジャーアスペクトのみになります。マイナーアスペクトはしらん。
アスペクトの種類・性質
(下記記事の復習になるため、この記事を読んだ人は飛ばしてください)
大雑把に言うとこんな感じになります。
- 0度(太陽的):性質が強化される、主張が強くなる
- 60度(金星的):一緒にいると楽しいけどぬるま湯的、同調的
- 90度(火星的):火花バチバチ・衝突ぎみ
- 120度(木星的):物事が発展・スムーズに行きしやすい
- 180度(土星的):嫌なことが慢性的・継続的に対峙して圧力をかける
これらの性質を踏まえつつ、惑星の力関係を見ていく感じです。
<軽 月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星 重>
「重い惑星が主導権を持っていて、軽い惑星にプレッシャーをかける。逆に軽い惑星が重い惑星側にお伺い立てる」みたいな感じですね。
実際に見てみる
「月・火星」のアスペクトで例えてみます。火星が「ほら!積極的に動こう!早く!あいつ腹立つ!」って言って月を煽るとこんな感じに返ってきました。
- 0度「俺も同じ気持ちだ!一緒に行こうぜ!(意気投合)」
- 60度「確かにそうかも~(同調)」
- 90度「うるせえよ!(衝突・反発)」
- 120度「そうだな!とりあえずやってみっか!(発展・拡大、0度よりおだやか)」
- 180度「そうはいってもな、私はこう思うから動けないのだ(対立・緊張)」
といった感じに反応・影響を与えるといえばいいのかしら……。
余談:ソフト同士・ハードアスペクト同士の違い
上の会話で見てみるとわかるんだけど、ソフト同士・ハードどうしても微妙に意味合いが変わってきます。
ソフト同士の場合
60度は心地がいいんだけどなかなか行動に起こせないのに対し、120度は気づいたら事態や行動が動く・広がってる感じ。
上記の月・火星会話もよく見ると60度の月は同調こそしてるけど、120度と違って行動してないんですよねー……。自分から意識して一歩を踏み出す勇気が必要です。
ハード同士の場合
上記の会話とちょっと違うけど、90度は横槍、180度はお互いに正面にいるからこそ緊張するやつといえばいいのでしょうか。
「上司との1:1の面談。正面に上司がいて緊張する……」みたいなシチュエーションが180度。そこに第三者が「まぁまぁ、Aちゃんが緊張してるじゃない」とか「お茶入れます?」とか聞くとちょっとホッとしませんか?それが調停アスペクト。
対して90度は横からヤジを飛ばしたり反発されたり、クソリプが飛んでくるやつです。90度は横から急に飛んでくるのと、受け取った側も瞬時に「なんだと!?」ってなって喧嘩するから調停しにくいイメージ。火花バチバチで殴りあってたら仲裁に入りにくい……。
Tスクエアは180度の対立してる2人を見て横から煽ったり、空気読めない発言が飛んでくる感じです。2人で話してたら第三者が横から関係ない話を入れてきて、双方から「お前は黙ってろ(半ギレ)」って怒られるやつ。
最後に
大雑把に説明したけどイメージついたでしょうか?
とりあえず自分のホロスコープにある月~土星あたりの惑星がアスペクト会話を想像してみたらどうなるか、想像してみるのもいいかもしれません。
ということで今日はこの辺で!それでは!