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西洋占星術の大雑把な勉強法をまとめてみた

西洋占星術は覚えることが多くて大変ですよね、わかります。というよりも、西洋占星術本を全部丸暗記しろって感じがして頭がクラクラしますよねー……。

ということで、大雑把に勉強する方法をまとめておきます。詳細はそのうちブログ記事に書く予定。

目次

大まかな流れ

  1. 三区分・四元素
  2. 1を踏まえながら12星座
  3. 惑星
  4. メジャーアスペクト
  5. ハウス

詳細な流れ

三区分・四元素/12星座

従来の西洋占星術の本だと、12星座から入る場合が多いのですが、その場合「牡羊座は能動的で、スピーディーで直観的な性質があって~」という風に覚えていく必要があります。

この方法も悪くないのですが、先に三区分・四元素を覚えたほうが概要をつかみやすかったりします。というのも、三区分と四元素の要素を組み合わせて、上記の12星座の文章を作られているからです。

牡羊座の場合、「三区分:活動宮 四元素:火」でできています。三区分と四元素で以下のワードが見ると、下記の要素になります。

  • 活動宮:物事に積極的・能動的
  • 火:直観・勢い・情熱的

この単語を見た後に上記の「牡羊座は能動的で~」の文章を見るとわかりやすいと思います。だからこそ、三区分・四元素の組み合わせを覚えたうえで12星座の枠を読んだほうが理解しやすいのです。

三区分は「活動→不動→柔軟」の順番で、四元素は「火→土→風→水」の順番法則を踏まえたうえで、どの星座がどこに来るか覚えておけばOK。

2024/06/05 追記

三区分・四元素の記事を作成しましたので、そちらも併せて読んでみてください!

惑星

10惑星の名前と記号・順番・意味を覚えていきます。

月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星

この順番も結構重要なので、覚えておきましょう(年齢域やアスペクトの強弱で出てくる)

小惑星や感受点はとりあえず置いておいてOKです。この記事の内容をマスターしてからで十分です。

メジャーアスペクト

月と火星のコンジャンクション・ソフト・ハードアスペクトの意味とかそういうの全部覚えなくていいです。というかそれやってったら頭が死ぬ。

メジャーアスペクトの大まかな性質を覚えて、どういう風な関係になるかくらいに覚えれば十分です。

  • 0度(太陽的):性質が強化される、主張が強くなる
  • 60度(金星的):一緒にいると楽しいけどぬるま湯的、同調的
  • 90度(火星的):火花バチバチ・衝突ぎみ
  • 120度(木星的):物事が発展・スムーズに行きしやすい
  • 180度(土星的):嫌なことが慢性的・継続的に対峙して圧力をかける

これらの性質を踏まえつつ、惑星の力関係を見ていきます。

<軽 月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星 重>

力が軽い・弱い惑星は「早く惑星が動く=気分や行動がコロコロ変わるため、影響力が少ない」のに対し、力が強い・重い惑星は「ゆっくり惑星が動く=気分や行動がなかなか変わらないため影響力が強く、プレッシャーを与えてくる」と覚えていただければ。

軽い惑星に重い惑星が圧力をかける・影響を与える感じですね。

2024/01/25 追記

メジャーアスペクトの説明をもう少し詳しく掘り下げた記事を書きました。

ハウス

12ハウス一気に覚えようとするんじゃなくて、対のハウスで覚えていったほうが楽。

  • 1-7ハウス:自分と他者
  • 2-8ハウス:自己所有と他者からの継承
  • 3-9ハウス:1:1の双方向コミュニケーションと一体多数の発信・布教
  • 4-10ハウス:家庭と社会
  • 5-11ハウス:自分が楽しむ&表現する・他者と楽しむ&交流する
  • 6-12ハウス:日常と肉体・非日常と精神

本当はもっと細かい説明・意味がありますが、とりあえずこれだけ押さえておけばOK。

参考になる書籍

これ一択。上記のことを漫画で分かりやすく示してるので、このブログを読みこむ前に読むといいかも。

終わりに

大雑把に説明しましたが、こっから自分や他人のホロスコープを見て落とし込んでいくのが大事です。

その辺は経験がものをいうところがあるので、あとは頑張ってください(投げやり)

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