西洋占星術で真っ先に押さえた方がいいと、(個人的に思っている)三区分と四元素。今日は自分の備忘録兼ねてブログ記事に掲載したいと思います。
西洋占星術の大まかな学習法をまだ把握してない人は、下記の記事も一緒にチェックしていただけると幸いです!
三区分
- 活動宮:行動的、物事の判断が早い
- 不動宮:頑固、安定。物事を維持・安定させて持続
- 柔軟宮:柔軟に対応。人に合わせて行動や考えを変える
「活動で物事が進み、不動で定着、その後状況が柔軟に変化する」といった形。季節で覚えるとわかりやすいかも。季節の始まり→真っ盛り→季節の変わり目といった感じ。
四元素
- 火:直観・上昇志向(↑)
- 土:現実・物質志向(↓)
- 風:情報・流通志向(← →)
- 水:共感・同調志向(→←)
これは物質のイメージとリンクしているのでわかりやすいかな?矢印は物事の流れを示しています。矢印の方向に流れていく感じ。火は上に土は下、風は離れて水はくっつく。
一覧表
星座 | 三区分 | 四元素 |
---|---|---|
牡羊座 | 活動宮 | 火 |
牡牛座 | 不動宮 | 土 |
双子座 | 柔軟宮 | 風 |
蟹座 | 活動宮 | 水 |
獅子座 | 不動宮 | 火 |
乙女座 | 柔軟宮 | 土 |
天秤座 | 活動宮 | 風 |
蠍座 | 不動宮 | 水 |
射手座 | 柔軟宮 | 火 |
山羊座 | 活動宮 | 土 |
水瓶座 | 不動宮 | 風 |
魚座 | 柔軟宮 | 水 |
三区分は「活動→不動→柔軟」の順番で、四元素は「火→土→風→水」の順番法則を踏まえたうえで、どの星座がどこに来るか覚えておきましょう。三区分・四元素を覚えたうえで12星座の特徴を調べるとすんなり腑に落ちるので、先に暗記しておきましょう。
偏りを調べる
ホロスコープを出した際に、惑星の星座がどの三区分・四元素に位置するか調べることで、大まかな性格を把握することができます。偏りが多い=その区分・元素の傾向が出てると推測できます。
ホロスコープ作成ソフトによっては、自動でカウントしてくれるものもあるので、ありがたく使いましょう。ただし、カウントする惑星が固定されていたり、点数制になっていたり、比率になっているなど、カウント方法がバラバラです。
- 土星までだよ派
- 冥王星までの10惑星までだよ派
- 10惑星+ASC+MCまでだよ派
といった感じなこともあるので、一度確認してみてください。
例題
1989/12/01 20:24 静岡県の場合
私のホロスコープです。割と偏っています。今回は「10惑星+ASC+MC」でカウントします。
このホロスコープでは「三区分:活動7・不動3・柔軟宮2、四元素は火:4・土5・風0・水3」となっており、三区分は活動が、四元素は土と火が強めです。ノリと勢いでダーッと行きそうな感じですね!!!(火と活動)
最後に
三区分・四元素は暗記なところがありますが、ここを暗記してしまえば12星座のイメージがぐっと連想しやすくなります。大まかに占えるようになりますので、ぜひ一度チェックしてみてくださいね!