「恋愛依存症は私とは無縁な話。占い鑑定する時に聞く、私とは関係ない世界だ」
そう思っていた時期が私にもありました。
ということでこんにちは、相戸ゆづなです。
こういう記事を書いているということは、そうです、やらかしました。
やらかしのおかげで私自身もメンタルにダメージが来たので「恋愛依存症」の本を読みながら反省することにしました。
この本は刺さりましたよー、むしろ占い界隈はなんでこの本読んでない・紹介してないのってレベルで刺さりましたよー。
ということで、この本の感想と反省を込めてこの記事を書いていこうと思います。
SNSやGoogle検索でこの記事を発見した人が、私の屍で救われることがあるならば、それ以上に嬉しいことはありません。
みんな、私みたいになるなよ……?
恋愛依存症は誰にでも起きる可能性がある
まず大前提で覚えておきたいのが「恋愛依存症は誰でも起きる可能性がある」ということ。
「恋愛依存症」と聞くと、大体下記のイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
- ごく一部の人たちが
- たくさんの人たちと恋愛する(数が多い)
- 特別な病気・依存症
実際はそんなことなくて「誰かしら恋愛依存症になる可能性があって、それが1人の恋人でも引き起こす、身近な依存症」なんですよね。
まあ恋愛自体が身近にあるもので、実際はスマホ依存症に近い距離感の依存症なのではないでしょうか。
恋愛依存症は「自分の価値観・意識」と「メンタルの健康状態」と「外的要因(環境・恋人など)」の複数の要因が複雑に絡んでいるので、ある恋愛がきっかけで依存症になる可能性もあります。
人によって依存症になるトリガー数が違うだけで、トリガー自体は誰にでも持っています。
そのトリガー要素がどれだけ自分の恋愛に影響を与えるのか、そしてどれくらい生活に支障が出るのかの差でしかないのです。
じゃあ君はどうなのさ??
結論から言うと、私は「共依存型」の傾向が多く「ロマンス型」もちょっと入っていました。
「彼には私がいなくちゃダメなのよ!支えてあげなくちゃ!」(共依存型)
「今の辛い現実があっても、きっと素敵な恋(彼)が私を助けてくれる」(ロマンス・現実逃避型)
といった感じ。自分で言うのもなんですけど、ちょっと夢見がちじゃないですかね……。
今回の件だけでなく、過去の恋愛や異性の交流もこれが当てはまっていたので、「今までのヒヤリハットが顕在化しただけじゃん」という結論に至りました。
とくに共依存型と相性が良い(?)回避型の男性とは何度も遭遇しているので、もう自分でも認めるしかない状態。
回避依存・支配型の男性(動画の師匠)
- 「ああしろこうしろ」と命令が多い
- 「お前はダメな人間だ」ニュアンスの発言をする
- 「俺の言うことを聞かないと大変なことになる」・「俺の言うことを聞けば人生成功する」
私の行動に対して逐一指示を行い、行動できなかったら罰金(月末までにマイナス3kgとか)とかありました。
失敗するたびにお金とメンタルが削れていって、一時期酷かったなあ……。
回避依存・脱走者の男性(元彼)
- 束縛を嫌がる(結婚することに逃げてた)
- 一人でいたがる
- (これは違うかもしれないけど)母親の意見優先の事なかれ主義
「結婚したくないし、母さんが結婚反対してきたからゆづなさん我慢してね(超意訳)」をしでかした元彼。
結婚適齢期の女を1・2年結婚に対する返事を伸ばした挙句、親が結婚反対してくるのは勘弁してほしかったです(震え声)
彼もまた回避型の傾向はあり……、まあマザコンの気質の方が強い気もしますが。
多分、過去の交流をひっくり返せばまだまだ出てくると思います。
で、そういう問題児に尽くす・話を聞く・干渉する自分もいて、十分私にも問題があったよねってなるんですよね。
じゃあこれからどうするんだい?
恋愛依存症に陥っていたことを認める
こうなった以上、これは認めるしかありません。
君の恋愛傾向・価値観がそういう男を引き付けてたんですよ。
自分の陥る罠・パターンを探る
- 甘言に弱い
- 他人に認めて・承認してもらおうとする傾向
- 熱しやすくのめりこみやすい・夢中になりやすい
- 親しくなればなるほど口出しする・世話を焼きたがる
私よ、こういう行動していい結果になったことはありましたか??
自分のケアをする
他人の世話の前に自分をケアをしましょう、救世主になろうとしないこと。
自分と他者の境界線を意識する
私は他人を自分の領域に入れようとしすぎなんですよ。
そこで他人にかき回されてぐちゃぐちゃになるのです、もう少し境界線を付けましょう。
可能性を信じる
今回の失敗で心閉ざそうとしないこと。
失敗したから見えることだってあります、この記事だってその1つです。
失敗したのはしょうがない、次を考えましょう。
今後どこに行きつくかは知らんけど、今できることをして、より良い世界に誰かと行きたいですね。