私の適職・天職を教えて!わかりません!

Q. 私に向いてる職業はありますか?
A. それ聞かれても困る

目次

適職・天職を見るのは難しい

占いで結構見かける転職相談ですが、結構回答が難しかったりします。

占いの本には適職や天職について書いてあるので、一応見ようと思えばできます。

しかし実際に「あなたは弁護士に向いてます」みたいなことを言われたら、大抵の人は「は?弁護士?」って反応するのではないでしょうか。

10代や20代前半の若い子だったらまだしも、30代以上になったら、背負うもの・必要スキルが増えて気軽に進路を変更することができません。

(あとは純粋に「占い師の適職・天職リスト」自体が今の時代に最適化されてないところはあってだな……ゴニョゴニョ)

じゃあどうすればいいんだよ

私としては「今まで持ってるスキルや経験」を加味しながら、「興味のある分野に挑戦する」もしくは「自分の働きたい職場・雰囲気」を探すことだと思っています。

正直0からスキルを磨くのはとっても大変。0から磨くなら相応の覚悟が必要だし、まったく興味ない分野でそれをやるのは苦行だと思います。

だったら、自分の興味ある分野で挑戦してみるのがいいんじゃない?って私はいつも感じています。

あと意外とあるのが「職場があってない」パターン。仕事は嫌いじゃないんだけど、人間関係や仕事の段取り・会社のルールや方針が気に入らないみたいなことが結構あります。

たとえば同じプログラマーでも、下記の通りに分けることができます。

  • 大手企業で安定した給料、がっちりとルールが決まってて、淡々と仕事をこなして終わる
  • ベンチャーで自分で企画を出して、がりがりコードを書く
  • 自分の生活リズムで動きたい!フリーランスで行くわ!

といったように、「プログラマー」でも働き方・考え方が変わってくるわけです。

結局「自分がどういう働き方がしたいのか」把握したほうがいいと思うし、その方面で考えをシフトしたほうが結果的に楽だったりします。

私の場合

今障害者作業所に通ってるのですが、1回目の施設との相性がすごくよくなかったのです。

どうも私はほかの人に比べて作業が早いのと、「成果だすから自由にさせろ」って気持ちが強く、就職するためのルールに縛られるのが苦痛でしょうがなかった。

ただでさえ安い時給。そして1.5倍の生産量を持っているのに、ほかの人と工賃は一緒。決まった時間に決まった単純作業をモクモクやる……これが苦痛でしょうがなかったのです。

その施設を出るまで「単純作業が嫌いだったんだ」って思ってたのですが、実際はそんなことはなく、次の作業所ではモクモクと作業をすることができました。

単純作業だけど、作業内容が2・3個あって好きな作業を選べる。工程も4・5個あって飽きは少ない。時給+出来高制で評価される(作業量に応じて賃金が増える)。「ある程度成果を出してくれればこっちは何も言わないよ」の方針。

これが、すごい快適でした。同じ単純作業・福祉施設でもここまで違うのかー、と新しい施設に来た時に思いました。

といったように、案外職場・働き方があってないパターンもあるので、転職する前に一度「自分はどこに苦痛を感じたか」考えるのもいいと思います。

最後に

正直言って、自分が心地よい職場や仕事を探すのはすごく大変です。下手したら一生かかっても探せない可能性があります。

それでも、自分に「じゃあどういう職場ならいいんだろ?」って考え続けて、模索していきたいなと思った次第です。

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