読書をしてない現実が、私を襲う!
押し出しファイリングって何?
「超整理術」で有名なアレ。クリアファイル(封筒)ずらーっと並べるやつ。
「クリアファイルを使ったら一番左端に置く。しだいによく使うファイルが左側に、使わないファイルが右側に行く」あれです。これを本棚に応用してみました。
イメージ画像
こんな感じ。一番使う左上からスタートし、ぐるっと一周する流れ。一番左下に到達したら二軍本棚に移動し、断捨離候補として待機します。
採用したきっかけ
本を片付ける時「どこにしまおうかなあ」って考えることが面倒になったのが一番の理由。
また、本を捨てる基準になりそうだと思ったのもあります。押し出された本はほぼ読まない=断捨離候補になりそうだったので……。
1か月ほど続けた感想
本を片づけるとき、どこにしまうか考えなくなった
「とにかく一番左上に入れる」ルールがシンプルだから迷うことがなくなった。とにかく左上に突っ込めばいい!
読んだ本・読まない本の傾向がわかる
左上の一軍本がある程度わかるようになりました。あと数か月したら、一軍本がくっきりわかるかもしれません。
逆に読まない本もわかるようになりました。半年~1年毎に、「二軍本棚の末端本を10冊処分」ってルールを作って運用するのもありかも。
自分がいかに手に取ってないのかがわかる
押し出しによる順番が意外と崩れてなくて笑う。
本の押し出しが若干面倒
本の厚さがバラバラなので、押し出すときに手間取ることが多いです。一軍本棚が4スペース、二軍本棚が2スペースなので、ひどい時は6スペース動かす必要があります。
100~150冊でこの状態なので、もっと本がある人は大変かもしれません。
本を探すのが楽になったり面倒になったり
最近読んだ本を再度手に取るのはやりやすくなりました。一方で、ジャンルごとに本がまとまらなくなって「あの本どこだっけ」ってなることは多々。
「最近読んでないけど、二軍本棚にいくほど放置してない本」が一番厄介でした。
二軍本棚に行く直前の本も意外と読む
二軍本棚に行く前に「あー、最近この本読んでないな」と思い出すことがたまにあります。「押し出し時に本をチェックする→目が合う本」は私あるある。
「押し出しをやるからこそ、本棚をこまめにみるようになった」説、あると思います。
今後の方針
続ける価値はありそう
思いのほかいい感じに整理できています。本の所有・管理限界の把握によさげ。
上でも記載しましたが、「半年~1年ごとに二軍本棚を〇冊処分」ルールはシンプルかつ明確な処分基準になります。
月1で1軍本棚の写真を撮るのもいいかも
読書ログで本棚を晒すのも面白そう。本棚の移り変わりで、時や興味の流れを感じるのもありかもしれません。
ついでに紙の本をもっと手に取れというプレッシャーも与えられるので、もうちょっと続けてみようと思います。