月末恒例の読書リストです。ご査収お願いします。
プロ司書の検索術

図書館の司書員が教える情報の検索術についての本です。
本やデータベースから情報を探し出すコツが詳しく説明されている一方で、インターネットで情報を収集する方法についてはあまり触れられていない印象でした。
学術や仕事で使う信頼性のある統計を集める調査には向いていると感じました。
メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみたシリーズ


去年大ヒットしたメイク本の新作を購入しました。
続編のほうが基礎的な部分が詳しく説明されている印象があるため、私的には下記の流れで読んでいくのがおススメです。
- 前作でこんな方法あるんだ~って思いながら流し読み
- 続編でメイクの基本を復習する
- 前作に戻り、なぜそのメイク法が有効なのかを再考する
余談ですが、この本の影響でカーキメイク(アイブロウ・アイシャドウ)を購入しました。
ブラウン眉メイクよりも垢ぬけた感じがして、新しいメイクを開拓できました。
これからの秋冬メイクに活用していきたいです。
心療内科医が教える本当の休み方

意外と休むって難しい。
とくにメンタルが病んでいるときは焦りがちなので、休む方法を学びたいと思って読みました。
引用文献がないため、研究の信頼性は低い部分もありますが、興味深い話題も多かったです。
- 攻撃・反抗的になれない現代では、脳や感情をフリーズ(思考停止)してやり過ごす人がいる
- 6属性の休息・ストレス発散法を用いる&開拓する
上記の内容をさらに掘り下げて知りたいなと感じました。
「死にたい」と言われたら ――自殺の心理学

諸事情により購入した本です。
本題の「他人に相談された」章よりも「自分がそれを考えてしまう」「それを行うのは悪なのか?」といった章に興味を持ちました。
自分がそれを考えてしまうことについて書かれた本が少ないためかもしれません。
もちろん誤解のないように訂正しますが、その章もあくまでそれを助長させた目的ではなく、現実的な話を通じて冷静になることを促す内容が多かったです。
- 電車に飛び込むとどれほどの影響があるか
- 信頼できる相談窓口を持つこと
- 自分を傷つける行為をすることでストレスを軽減する
といった話題の方が多かったです。
その行為は他人に迷惑をかけることについて改めて考えさせられました。
今後その気持ちが強くなった時に、冷静になるためにもう一度読みたいと思った本でした。
読み途中・挫折した本
レジリエンス入門 ──折れない心のつくり方

ノートを取るべきだと思いつつ、そのまま放置してしまいました。
新人プログラマーのためのエラーが怖くなくなる本

エラーをしっかり読むことの重要性については理解できましたが、デバッグしやすいコードの書き方についてはまだ理解できていません。
現在、コードを書くので精一杯なので、心に余裕ができたら再度読みたいと思っています。