趣味の西洋占星術とツェッテルカステンについて語っていきます。
私独自の解釈です。出典などはないので西洋占星術を勉強している方は注意してください。
ツェッテルカステンってなに?
ツェッテルカステンは「情報管理・メモ術テクニック」の一種です。一見かっこいい響き(ドイツ語)ですが、システム自体はシンプルなものになっています。
名刺~B6サイズのカードに、情報を1つ書き込んでいきます。(以下情報カードと記載)何十・何百枚のカードが溜まったら、情報カードを並べて俯瞰して情報を確認します。
カードを俯瞰してみることで知識の過不足を確認したり、俯瞰するうちに新しいアイディアが思い浮かんできます。詳しく知りたい方は、下記のリンクを参照してください。
3ハウス「1つの情報カード」
3ハウスは1つの情報(もしくは情報カード)を、誰か1人に教える・渡すイメージ。「リンゴが赤い」という情報を、友達や家族に「あのねー、リンゴは赤いんだよー」と教えたり、情報が書いてあるカードを渡したりします。
情報自体は非常に小さく、情報をメモするのも人に教えるのも簡単にできます。
ただし、これをたくさんの人に教える、教えたい情報がたくさんある場合は……?1枚の情報カードや毎回口頭で説明するのは効率が悪いし、何より教えるのが面倒になってきますね。
9ハウス「情報をまとめて、たくさんの人に教える」
たくさん書いた情報カードを並べて整理し、どれを教えようかまとめていく。まとめた書類もしくは資料は下記のような形を経て、たくさんの人の元に渡ります。
- 講座・講義
- 本・マニュアル・ブログ記事
- 論文
- プレゼンテーション
「リンゴは赤い。なぜなら〇〇の影響があるからだ。〇〇は秋ごろに~」と言ったように、1つ1つの情報を順番に並べて説明します。こうして3ハウス以上の情報を、たくさんの人に届けられます。
3ハウスと9ハウスは表裏一体
3ハウスの情報をまとめたものが9ハウスです。
- たくさんの情報カードを使って1つの資料を作る
- 1つの講義・本をまとめるには小さな情報を大量に集めて連結・構成しないといけない
どちらかが欠けると存在が成り立たちません。両方あって始めて成り立つのです。
最後に:参考書籍
最後に、ツェッテルカステンやメモ術の本を紹介して終わろうと思います。