Obsidianで雑に読書メモを付ける

こんにちは、相戸ゆづなです!

突然ですが質問です。皆さんはどうやって読書メモを取っていますか?

私はObsidianで読書メモを取っていますが、いかんせん我流でやっているのでこれでいいのかすごく迷っています。

どういう風にメモを取っているか知りたいので、まずは自分のメモを公開して、他の人が公開するのを待っています!

ちなみに私はすごく雑です。知的生産界隈の人たちのようなこまめなメモはとっていません、あしからず。

目次

1.大雑把に目を通す

  • はじめに
  • 目次
  • 終わりに
  • 気になった章を1つ

これらに目を通し、本の概要と初見の感想をメモします。

感想に関しては文体や思想など、気になったことを記入します。

「この人の書く文章が好きor苦手」
「思想が受け付けねえ」
「何言ってるかさっぱりわかんね」

こんな感じでもいいので、とにかく書いていきます。

2.MOC・概要・感想をObsidianに記入する

簡単に目を通したら、Obsidianで本のインデックスメモを作成します。

インデックスメモには下記の項目を記入。

  • MOC(本の目次)
  • 概要(3~5行の本の要約)
  • 1で記入した感想

この時点でインデックスメモを記入することで「なぜこの本を読むのをやめたのか」記録が残るのです。

「この本が合わない」というメモが残っていれば、また読み返すときの判断材料になります。

余談:図書館の本について

図書館で本を借りる場合、大体ここで終わらせます。

次の手順を行う際に本にしるしをつける性分なので、気に入ったらここで本を買います。

3.ひととおり本を読む

インデックスカードを作成したら、通読を開始します。

この時、Obsidianやノートにメモを記入せず、Kindleハイライトもしくは本に直接線を引くだけにしています。

読書に集中したいのと、メモの重複を防ぐためです。

前置きで書いてあったことを後半で説明してあり、「さっきこれ書いた」ってなることが多々あるんですよね……。

なので、先に目を通してから、詳細を書いてある場所だけメモを取る形にしました。

4.メモを取りながら熟読する

3で引いたハイライト・線の場所の前後を読みながら、メモを取ります。

この際すべてのハイライトを取ろうとせず、「この部分別にいいか」と思ったらメモをやめるのもありだと思っています。

一文だけ見たら良い文だけど、まとめるには若干パンチが弱いものなどが結構あります。

なので、再読したときに「確かにここは重要だ」と思った場所だけメモを取っています。

個人的には1冊の本で3つ取れれば十分だと思っている人です。

正直数十個メモを書いても覚えていないことが多いので、それだったら確実に覚えてる数のメモで十分じゃ?と言うのが私の見解。

他に必要な部分があったら、また再読すればええやろ、の精神で行ってます。

ここでクッソまじめにメモを全部取っていたら、挫折するのが目に見えているのもありますが……。

5.Dataviewでメモをリンクづける

メモの記入が終わったら、インデックスカードに記載しているDataviewで読み込めるか確認します。

文献メモのフロントマターを使い、必要なメモの取得・ソートを行っています。

MOC側のDataview設定

    table
    without ID link(file.link, default(title, file.name)) as "タイトル",
    page as "ページ"
    from "01_Inbox"
    where book = "該当する本" and page > 1
    sort page asc
  1. 「Inboxフォルダー」にあるメモの中から、フロントマター「book」で該当する本を探す
  2. ページ数でソートする

文献メモ側のフロントマター

---
uid: <% tp.date.now("YYYYMMDDHHmmss") %>
create: <% tp.date.now("YYYY/MM/DD HH:mm:ss") %>
update: 
title: (メモのタイトル)
book: (本タイトル)
page: (ページ数)
tags: 
 - Literature
---
  1. フロントマター「book」に本のタイトルを記入、面倒なときはテンプレートファイルに直接記入→新規作成
  2. ページ数の記入、これによりDataview欄でページ数ソートを行えるようにする

page数でソートしたのは、以下の理由があります。

  • 名前順:UID方式を採用しているためわかりにくい
  • 日付順:本を再読したときに、ページがバラバラになる可能性がある(後日追加したメモが後ろに来る)

そのためページ数でソートを行い、いつ見ても見やすいソートになるようにしています。

最後に

正直読書メモを取るのは面倒です。

個人的に1冊につき10枚以上取る時点で「もうやだ」と思ってしまう人間です。

なので、あまり気張らず数枚でいいから取ってみようのスタンスで行ってます。

そのためかなりズボラな読書メモになっています。参考になったかな……?

こんな感じで取ってる人もいるんだよ~、くらいの程度に読んでいただけたら幸いです。おわり!

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