ユニークIDで運用していると、ファイル名が数字の羅列になってしまって、中身の確認が非常に面倒です。そのため、ファイル名をエイリアス表記にしたいと思う人がいるのではないでしょうか。私のことですけど。
今回は備忘録を兼ねて、メモを残しておきたいと思います。
目次
結論
テーブルもしくはリスト宣言文の次の行に、下記の文を書きます。
- テーブル:
without ID link(file.link, default(hoge, file.name)) as "タイトル"
- リスト:
without ID link(file.link, default(hoge, file.name))
hogeの部分に自分が表示させたいフロントマターを入力します。
詳細説明
従来のファイル名表記設定を殺し、自分が表示したい設定を行ないます。フロントマター「title」の場合、「hoge」の部分に「title」を入力。エイリアス(alias・aliases)も同じように行えますが、複数設定している場合は配列設定で行います。
例
alias: [サンプル1,サンプル2,サンプル3]
上記のように設定している場合、「サンプル1」を表示させたいなら「alias[0]
」と表記します。同じく「サンプル2」を表示させたい場合、「alias[1]
」と表記すればOK。
最後に
Allow use of note alias instead of file.name · Issue #60 · blacksmithgu/obsidian-dataview
下記フォーラムの「blacksmithgu氏」の解答を参考にしました、ありがとうございました。