Mastodonとnotestockでライフログを記録する

「MastodonやMisskeyなどの分散型SNSでライフログを付けることができないかな」と思って検索をかけたら、いいサービスがありました。その名も「notestock」。無料で使えてるので(寄付を受け付けている)、気軽に試せます。

目次

なんで「Mastodon+notestock」でライフログをやるの?

今までは「Twitter+ツイエバ」や「Twitter+IFTTT+Evernote」があったのですが、TwitterとEvernoteが不安定なんですよね。それに鍵付きのツイートだと収集されない仕様もあったので、ライフログをつけるには公開にする必要がありました。

さすがに公開でライフログを付けるのはしんどいため、公開範囲を自由に調整できるMastodonでライフログを付けることにしました。

Mastodonの公開範囲が優秀

その点Mastodonは公開範囲が優秀で、下記の範囲から指定できます。

  • 公開:連合・LTL・HTLに見える
  • 未収載:HTL・プロフィール画面から見える
  • フォロワー限定:フォロワーしか見ることができない(Twitterで言う鍵アカ)

公開範囲をフォロワー限定にし、フォロワーを1(notestockアカウントのみ)にしておけば、誰にも気兼ねすることなくトゥートできるようになります。

ログイン切り替えが楽

Twitterはアカウントの切り替えを行う必要がありますが、Mastodonはサーバーさえ違えばアカウント切り替えをする必要がありません。というのも、Mastodonはサーバーごとにログインをする必要がありますが、逆に言えばサーバーが違うとログインページが変わる=同時ログイン可能なのです。

(ただし同じサーバーだとTwitterと同じようにログイン切り替えを行う必要があります。

サーバーAとサーバーBのブックマーク、もしくはアプリを2つ用意しておけば、簡単にログイン・画面切り替え可能です。

notestockのメリット

notestockで芝をはやす

トゥートすると日付部分が緑色になり、投稿が多いと色が濃くなります。いわゆるGitHubの「芝を生やす」アレです。月単位で見ることができるので、自分が体調悪かった周期などを簡単に分析できます。

検索できる

Mastodonは検索機能が貧弱です。そのため、Mastodon単体では過去ログを漁るのが難しい状態となっています。(サーバーによっては検索機能がありますが、事前に調査が必要です)

一方notestockは自アカウントのトゥートを検索できるので、必要な単語・ハッシュタグで検索をかけることができます。

トゥートの編集・削除が反映される

Mastodon側で編集・削除したトゥートを自動で同期してくれます。(要リロード)Mastodonでトゥートを編集し、notestockで俯瞰する使い方が可能です。

登録・同期のしかた

  1. ライフログで使うMastodonアカウントを作る
  2. notestockにmastodonアカウントを登録・ログイン用DMを送る
  3. notestockからフォロー申請がくるので、承認する
  4. トゥートする
  5. notestockで確認する

余談:なぜこの組み合わせにしたのか

ObsidianやLogseqなどの「デイリーページを自動で作成するアプリ」だと、書かなかった日で萎えるんですよね。強制的にデイリーページが作成されて「書かなくちゃ……」ってなるのが嫌でしょうがない。同期も面倒でしすね。

その点、Mastodonは毎日開けるし、同期のことを気にする必要がありません。気が向いたときにつぶやけばOKなのが気楽でした。

詳しくは下記の記事にて記載しています。
よろしかったら一緒にどうぞ!

参考リンク集(順不同)

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