SEOを学ぶほど「あれ、占い師のSEOって結構難しくないか?」と感じます。今回は「なぜ占い師のSEOが難しいのか。それならどうればいいのか?」を私なりに考えたものを、この記事に掲載したいと思います。
なぜSEOが難しいと感じるのか?
理由は単純で「占い師が狙うキーワードの検索ボリュームが二極化しているから」です。
- 検索数が多い(需要が多い)けど、狙うライバルも多い
- 狙うライバルが少ないけど、検索数も少ない
とくに上記2つの傾向が顕著に出ていて、中間にあたるキーワードが少ない傾向になります。
ライバルが多いキーワードとは何か?
恋愛や仕事のテクニックなどの、占いの相談内容に関係する普遍的なキーワードです。普遍的なキーワードの特徴としては「他の業界と競合」することが挙げられます。
占い師のSEOと聞くと「占い業界(同業)だけ争う」イメージがありますが、実際は「占い業界の外」の業界と戦う覚悟が必要です。
競合相手:恋愛編
- マッチングアプリ・婚活・結婚相談所
- 結婚式場・結婚雑誌
- 恋愛カウンセラー
- ナンパ・モテ・スケベテクニックサイト
競合相手:仕事編
- 転職エージェント
- 退職代行
上記の業界に加え、企業に紹介することで報酬を得るアフィリエイターもいます。
お客様の悩み事は、他のツールで解決することができる
占いはあくまでも「お客様の問題を解決するための手助けツール」です。占い以外のツールでも解決できますし、なんならそちらの方が即効性の高いものが多い。
あなたはたくさんある解決手助けツールがある中で、占いを選び、かつ「あなた」を見つけるように仕向けるように考えなくてはいけません。
じゃあどうすればいいの?
占いスキル以外のスキルを持つ
占い記事と恋愛もしくは仕事関係の記事以外の記事を書くことが手っ取り早いです。他ジャンルの穴場を狙い、占いと絡めながら記事を書いていく必要があります。
SNSで集客する
Google検索の流入をあきらめ、SNSから来るようにします。ただ、最近のSNS動向を見ていると、SNSはあくまで補助的な使い方をする程度に留め、依存しすぎないようにするバランス感覚が必要そうだなと思いました。
Twitterの改悪を予想できた人は多分いなかったんじゃないかな……。
まとめ
- 占い・悩み相談単体の記事は競争率が激しい
- 占い以外のスキルを使って、占いと絡めた記事を書く
- SNSに頼るのはほどほどに
SEO・SNS共に衰退していっているので、速攻性の成果を求めて行動するのが難しくなりました。少しずつでも自分の個性を生かした記事を書き、ブログを育てていくのが一番なんだろうなと、私は痛感しました。