私は2024年5月26日の技術書典で1冊、2024年6月現在もう1冊執筆に取り掛かっています。ツェッテルカステンメモが執筆に役立っているなあと実感しているので、私の一部メモを公開しつつ、お話をしていけたらいいなーと思っています。
同人誌執筆までの流れ
- ツェッテルカステンメモを書く
- Obsidian CanvasやMOCでメモを俯瞰する
- ブログ記事を書く
- 同人誌を執筆する
1. ツェッテルカステンメモを書く
50~200文字くらいのメモを量産します。だいたい1日0~5枚くらい?書いていますね。日によってメモの量が違いますが、平均すると1日3枚くらいに落ち着く気がします。自分の感じたことや学んだことをとりあえずメモ。
余談ですが、私は文献メモを分類していません。私の場合、文献メモは手間がかかる割に見返すことが少ないんですよねぇ。そのため、下記のリンク先メモのように、引用+自分の言葉で書いてツェッテルカステンとして突っ込むことにしました。
2.Obsidian CanvasやMOCでメモを俯瞰する
メモを何十枚か書いたら、Obsidian CanvasやMOCを使って、メモを整理します。上記の画像と下記のリンク先は、西洋占星術についてまとめた俯瞰図です。
Obsidian Canvasは並列に、MOCは直列に分けていく感じ。Canvasで情報の多さを把握して、MOCでリンク集を作っていくようにしています。
3.ブログ記事を書く
「ある程度情報が溜まったな」と感じたら、ブログ記事を書きます。文字数はだいたい1,000~3,000文字くらいでしょうか。数枚のツェッテルカステンメモを起点にし、言いたいことを繋げていくイメージ。
ブログ記事を何個か書いて、リンクで繋いでいきます。この方法で書いた記事はこちら。
4.同人誌を執筆する
同人誌は大体1~2万前後の文字数が必要(当社比)なので、最初はウッと感じます。しかし、実際に執筆してみると「ブログ記事を数個まとめたら1万文字行く」ことに気づいてからは、サクサク書けるようになりました。
一気に1万文字を目指すからしんどく感じてただけなんや……!!
小さなメモから育てる
- 50~200文字のメモを書いて
- 1,000~3,000文字のブログ記事にして
- 1~2万文字の本としてまとめる
1の段階では小さな種ですが、それをだんだん育てて本にするイメージ。50~200文字なら簡単に書けます。アイディアに詰まったら、インプットして情報を整理して、不測の穴を埋める。たったそれだけで、同人誌が書けるんだなあと体感しました。
ということで、引き続き同人誌執筆に取り組もうと思います。それでは!